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2015年1月14日水曜日

未来のために学ぶ

昨日の夜から、研修に参加するために
埼玉にある国立女性会館ヌエックに
来ています。

それにしてもヌエックは遠いなぁ。

(ヌエックの宿泊棟から見える景色です 2015.0116)

今回の研修は自費。

男女共同参画の視点を持った
キャリア開発を学ぶため。

学習オーガナイザー養成講座。

正に今、私がアンテナを立てて
向かおうとしている分野だったから
受けたい!と思って
遥々来たわけなのです。

女性の活躍推進を本気で進めていくためには、個人的に感じるのは
男女共同参画の視点がとても重要だと感じています。

特に男女共同参画社会基本法の理念を
知ること。

これは、キャリアを開発していく、自分の人生をオーガナイズしていく上でも重要な学び。

7年間男女共同参画行政に関わってきたからこそ感じることなのです。

男女共同参画推進に関わる事業を
企画運営していく中で
たくさんのロールモデルに出会いました。

そのロールモデルのみなさんに
共通していることは
生き方に男女共同参画の視点があることなのです。

男は仕事、女は家事育児という固定的役割分担意識への思い込みを変えなければ、
女性の活躍推進は絵に描いたもちとなるだろう。

私も過去は、固定観念にしばられ
自分の意思よりも、周りの目
すなわち、慣習に必死になって
合わせてきました。

学んだことで
行動が変わり
今があるのです。

私は、その経験を発信していきたい。

その役割を担っていくとが私自身の
社会参画における役目だと思っています。

国がどんなに女性活躍推進を進めていきましょう!と言っていても
人々の意識はなかなか変わらないもの。

変わるため、変えるためには
その必要性を理解するひと
行動し実践している人を増やしていくことだと思います。

そうすれば、少しずつ社会が変わっていくのかなあと。

これから、社会を作っていく学生達にもキャリアデザインについて、
一緒に考えることができる人材になりたいと思っています。

もう一度社会と繋がるきっかけづくりと、キャリアについて一緒に考え、
一歩を踏み出すことを応援できる人に。

私は、男女共同参画を学んで
社会を見る目、人生観が
変わりました。

未来を明るく幸せに感じることが
できるようになったと言ってもいいくらいです。

だから、伝えたい。

過去の私みたいに、偏った価値観で
自分を枠の中に閉じ込めて
自分らしく過ごせていない人々は
たくさんいると思います。

前向きにポジティブに
未来を過ごすことができる
男女共同参画社会の実現に
つなげていきたいと思います。




2015年1月1日木曜日

2015年 元旦


2015.1.1 元旦
羊年

長男が生まれて
まだ5ヶ月だったころ
同居をはじめました。

今から18年前です。

最初は、実家の母を見習い1人台所で
大晦日の年越しの瞬間まで
料理を作っていました。


今では、夫と2人3脚で
お正月の準備をします。
           今回は31日の大晦日午前中には
                          ほぼ準備を終え、
午後からは、ちょっとだけ昼寝もできました。
これも、男女共同参画に出会えたおかげ。
意識が変わったからなのです。


主婦業は、一人ですると時には苦しみを感じますが
(その人にもよるかと思いますが)
家族で分かち合うと喜びに変わります。


これは、職場での
仕事も同じことが言えると思います。


女性だからこれは
任せられないと
決めつけていることないですか?


私は、男性だからという理由で
夫と家事を共有できていなかった自分の思い込みに
気づく事ができました。


実は夫に任せてみると
ものすごく家事にセンスがあって
私よりも料理の盛り付けが繊細で
上手な事がわかりました。


食洗機の食器の並べ方も私よりも
こだわります。


2人ですると時間も半分になるし
楽しいのです。


組織、会社でも同じ。
女性に任せてみると違った視点で物事を捉え、
ものすごい能力を発揮するかもしれません。
ただ任せていないだけ。
家庭も職場も一つの組織。
初めてすることを最初からできる人はいません。
任せる側が中途半端でなく本気で任せる。

相手の未来を期待し、できたことを褒め、できなかったときは、
どうすればできるようになるのかを一緒に考えることだと
思います。

決して上から目線でなく、
自分ができなかった頃を思い出しながら。
子育てもそう。
やってみないと大変さがわからない。

どうせ無理だと決めつけず、
本気で任せてみること。

チャレンジするチャンスを与えることが一歩。
そんな風に思いを巡らせた元旦。

いろんなことがあったけど
対等感と尊敬しあえる
夫婦になれたのかなぁと最近思います。

私は、専業主婦のころよりも
仕事を始めたことで自由の翼を得た気がしています。

だから、どんな働き方であっても
ずっと仕事は続けて行きたいと思っています。

人生まだまだこれから。

今年も家族に感謝し
お互い幸せを感じられるように
尊敬しあいながら
過ごしていきたいと思っています。