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2014年11月27日木曜日

日本女性会議 in 札幌

10月16日(木)~18日(土)
2泊3日で札幌へ。

初めての日本女性会議。

この会議は、年1回、10月に開催されていて
全国から、男女共同参画に関わっておられる方々が
集うビッグイベント。

今年は31回目で、
札幌での開催。

初めての北海道。

ちょうど紅葉のシーズンで
きれいに色づいた木々が迎えてくれました。




初日の開会挨拶の中でとても印象に残った言葉がありました。

アイヌ語

「イランカラプチ」

こんにちはという意味の中に

「あなたの心にそっとふれさせていただきます。」
という温かい思いが込められた、
北海道のおもてなしの合言葉なのだそうです。

あの有名な札幌の時計台で
記念撮影。




今回のイベントの中で一番楽しみにしていたのは
柔道家の山口香さんの講演。

とっても感動でした。

女性柔道のこれまでの歴史と
ご自身の体験を交えてのお話。

女性スポーツは
ジェンダーとの戦い。

私も、実は、男女共同参画に出会う前までは
なんで女性なのに男みたいなスポーツするんだろうって
思っていました。

今では、レスリングの吉田かおり選手のFANですし
今回の山口さんも一気にFANになりました。

それは、どうしてかというと
強い信念が感じられるから。

その強い心

私は女性であることは
弱いことを肯定することみたいな感覚を
無意識に持っていた過去があるから
あこがれるのです。

山口さんの講演の中で心に残った言葉があります。

「なんのためにがんばっているのか
それは、人間として強くなるため
強い心をもつためです。
システムやレールを当たり前のように享受するのではなく
自分の道を切り開く強さを学ぶため」

深い言葉でした。

私もそんな女性になれるように
強い心を持てるように
なりたいと思いました。

全体を通して感じたのは
この会議に参加される女性の高齢化。

もっと、次世代につないでいかないといけない
「男女共同参画」

もう少し入り口を柔軟にして
様々な組織とつながり
いろんな分野から
アプローチしていくことが必要だと
実感しました。

他人の意識を変えることは難しい。
でも、自分の意識が変わると行動が変化し
身近にいる人の行動や考え方も
少しづつ変わっていく。

次世代に、多分野に「男女共同参画」に関わっている人を
増やしていくことが必須だと思いました。

写真は、学生によるYOSAKOIダンス
交流会の会場は大盛り上がり!
すばらしかったです!



次回はプライベートで
ゆっくりと
一人旅でもしたいな

☆SAPPORO☆