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2016年9月18日日曜日

"福岡国際女性シンポジウム2016”に参加してきました!


昨日、9月17日、楽しみにしていたイベント「福岡国際女性シンポジウム2016」に参加してきました!






















今回の講師は「ウーマノミクス」という新しい概念を用いて女性の労働力の拡大が日本経済に与える影響を分析したレポートを1999年に発表されたキャッシー松井さん。


ずっと、以前から、お話をお聞きしたいと思っていた憧れの講師。
冒頭からまるでTEDのようなプレゼンパフォーマンスに釘付け☆になりました。


女性の労働力率を上げるには、女性が働きやすい社会になっていかなければならないが、果たして社会や風土は、その発表当初からどれくらい変化してきたのだろうか?


講演は、これまでに経験した男女共同参画の研修の中でお聞きしてきたことのある内容でしたが、この話は何度聴いても、その時々で、今の自分にとって、何が一番キーワードとして響くかが違ってきます。

学びを止めると、自分の根深いところにある性別役割分担意識が呼び戻されてきて、家事を分担することについて、過去の記憶や価値観から、だんだんと罪悪感が戻ってきます。これは、本当に根深いです。新しい学びから、新たな視点や考え方を取り入れて、その度に自分の思い込みに気付いて、枠をどんどん大きく広げていかなければならないのです。

自分の中にある女性像という意識を変えていくためには、第一線で社会で活躍されている女性から、ご自身の体験談を含めたお話を聴くこと、私が想像できていなかった女性の姿を目に焼き付けること、未来像を変化させるためには定期的に必要だと感じています。
私も社会の意識や風土を変える一人になっていきたいと思い起こせるのです。

その度ごとに自分が行きたい方向性を再認識し未来をどう生きていくか、自分のこれからのキャリアをどう築いていくのかを考える機会となります。


「人の意識はそう簡単には変わらない」

それならば、まずは自分が変わること


少しづつ変化していくためには、社会全体、会社、組織、家庭、地域において、物理的な時間を設けてプロジェクトとして取り組むこと、教育と学びから意識と行動を変えていくことが必要です。


司会を担当されていた子育て中のアナウンサーの方が進行役を忘れるほどに、今現実に直面している自分の課題を感極まって話されたことは、このようなイベントを通して学びの機会を提供し、意識の変化、行動の変化につなげていくこと、思いを発信していくことがとても重要だと、その悩みに触れたからこそ実感できた時間でした。


経済テーブルのセッションでは、9名の方々が、それぞれの立場で経験談とこれからの「思い」を語られ聞き入りました。それに合わせて、時々、会場を「笑」で沸かせたり、楽しませたりしながら、時間内であれだけの登壇者のファシリテーターをされた高田先生には本当に憧れます!

最後のメッセージで、まだまだ「リスク」をとる覚悟が自分には足りないなと気付けたのと同時に、見えない未来に向かって、もっとチャレンジングにポジティブにご縁と感謝の気持ちを大切にしながら進んで行きたいと心に刻む時間となりました。

西田明紀さんのレポート、あの短時間でよくまとめられていてすごいな~。
経済テーブル・学生テーブルのレポートから、提言としてまとめられた松田館長の言葉も新しくていいな~。

お久しぶりにお目にかかれた講師のお二人、高田朝子さん、河口真理子さんと記念撮影(^^)♪!

















































イベント後に行った居酒屋では、女子トーク炸裂!でした。

































































会場でご一緒させていただいた皆様、思い出に残る一日をありがとうございました!
渕田さんが帰る前に写真撮ればよかったな。。

それからイベントを盛り上げ参加者を楽しませてくださるアヴァンティさんの企画運営力は、いつもすばらしいなと思います!