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2014年12月9日火曜日

私と男女共同参画① 育った環境

ずっと前から書きたいと思っていたテーマ。

フェイスブックではときどき書いていたけど

いつごろ書いたのか、どこまで書いたのか

わからなくなってしまいました。

FACEBOOKで過去の記録をたどるのは

とっても不便で大変。

というわけで、

ブログに少しつづ書いて行きたいと思っています。



どうして「男女共同参画」なの?と

思われるかもしれませんか

私にとって

人生を好転させてくれた言葉だからです。

実はこの言葉、イメージ悪いな、怖いなって敬遠していました。

なぜだかわからないけど、この漢字から発せられる
イメージがすごく硬くて。。

私の意識の変化を書くことで

「男女共同参画」のイメージが変わればいいな。

もっとたくさんの人に伝えたいなと思っています。



まずは、私の生い立ちから。

私の実家は自営業。

私の弟、4番目にしてやっと生まれた
跡継ぎとなる待望の男の子。

弟への嫉妬心からなのか
「男の子」に生まれたかったな~と
ずっと思っていました。

会社を経営し、仕事をバリバリする父を尊敬していましたが
とてつもなく厳しかった。

長男である弟にはなぜかものすご~くあまかった。

そのことがうらやましくてしょうがなかったのです。

小さいころから私、

おてんば娘と言われていました。

下げ損ねてきたねと。

特に屋根に上ったり木登りしたり

ジャングルジムの一番高いところに立ったり

高いところが大好きでした。

木登りが見つかるたびによく父に怒られていました。

庭にあるもちの木に登ると

なぜかそのときに限って父が帰ってきて

見つかっちゃうんです。

おなごが木登りやらしたらでけん!と。
(女の子は木登りなんてしたらいけません。)


父は、食べ物にうるさい人でした。

母の料理が気に入らなかったときは

材料を子ども(娘3人)たちに買いに行かせ

また、母に料理を作らせていました。

私は、その買い物に行かせられる

父のターゲットになっており

こうてこんか!と怒鳴る父に。。。
             
なんで私が行かないかんと?と口答えをする。

すると

女子は口答えばするもんじゃなか!

はよう買うて(こうて)こんか!

と怒鳴られる。。

泣きながら自転車で

買いに行っていたことを思い出します。

でも、いつもいつも厳しかったわけではないのです。

もちろんやさしいところもたくさんありました。

飛行機が好きになった理由は
父が空港に連れて行ってくれてたからだし、
いい想いでもたくさんあります。

振り返ってみると THE 九州男児

男尊女卑の考え方だったのかなと。

でも、あの年代は多かれ少なかれ

父のような考え方の男性がほとんどです。

女性は口答えをしてはいけない。

育った環境は、物事の捉え方や

意識の奥深いところにある価値観に

ものすごく影響するのですね。

そんな父の影響からなのか

自分の意見が素直に言えない

思ったことを口にできない

特に男性と話すときに緊張してしまう女の子に

なっていったのです。
(今は違いますが~~^^)

つづく。。